【バレーボール サーブを打つときはルーティンと戦術を決めてみよう】

ルーティン サーブ

サーブのルーティン

「サーブの入る確率が試合ごとにばらつく」

「競り合っている時にサーブをミスしてしまう」

みなさんこのような経験をしたことはありませんか?

また、バレーボールは最終的に2点差をつけてセットが終了するのですが、

「あと1点取れば勝利!」

というときに取られてゲームを落とすがわのチームはタイムアウトの権利が残っていれば使い切るのではないでしょうか?

僕の場合はそうします。

タイムアウトの時間帯に、相手も「ハラハラ」しているとおもいますが、サーブを打つ子は・・・

「ワクワク!」でしょうか。

「ハラハラ!」でしょうか。

両方あるかとおもいますが、プレッシャーにより小学生であれば後者が多いのではないでしょうか。

そのようなときに「落ち着いて」などの言葉をかけてあげても届いてくれない場合があります。

さて、ではどのようにしてサーブを打つときに「落ち着いて」もらえるのでしょうか?

そこで大事になってくるのが「ルーティン」です。

もう皆さんが耳にタコができるぐらい聞いているでしょう、「五郎丸選手」です。

ルーティンとは

「決まりきった仕事」、「一定の手順」という意味だそうです。

例をあげますと、歯磨きをいつも通り自然にするにはブラシを持つ手とチューブを持つ手等は決まっていると思います。

僕の場合は右手でブラシをもって左手でチューブを持ちます。(どうでもいいですね笑)

そのように無意識で、いつも通りの行動をすることによって当たり前にできます。 

バレーボールの「サーブ」も同じで打つ前に普段から何かアクションを決めて練習していると、それが「ルーティン」となり、体にしみついてますので、試合でも「いつも通りにサーブを打つ」こととして認識し、結果的に心も落ち着きますし、サーブミスを減らすことができます。

先ほどの「サーブの入る確率が試合ごとにばらつく」ことの対策にもなります。

うちのチームはこの「ルーティン」を取り入れることにより大幅にサーブミスが減り、

「サーブが強み」のチームになりました。

では、どのようにして「ルーティン」を決めていけば良いのでしょうか?

選手も僕もこれで悩んだりはしたのですが、結論としてうちのチームの場合は

「ルールさえ守れば何でもOK」

にしました。

結構良く見るのはエンドラインから○歩進む、何回かバウンドをして入るなどでしょうか。

僕が見て印象に残っているには、打つ直前までずっとハチマキの端をもっている子をみました。

「そんなのもあるんだ」とすごく印象に残っています。

ルーティン、いろいろとやり方があるので試してみてはいかがでしょうか?

サーブを打つときの戦術

先ほどはルーティンのことをかきましたが、せっかくそのような対策をとって良いサーブが入っているのに機能的に良い所にボールを集めても簡単にとられちゃいますし、もったいないですよね。

そこで必要になってくるのが「戦術」を組むことです。

よく小学生バレーで「戦術を組むことはあまりよくないのでは!?」と聞くことがあります。

僕はその考え方には否定的です。

相手に「敬意」をはらうことができれば、あとは勝負の世界でもあります。

それと、監督は自分のチームが普段から打ち方を覚えたりなど練習を頑張っている姿を誰よりも見てきています。

頑張ってきた子供たちの成果を最大限に発揮してもらうためにも、見に来ていただいてる親御さんに

輝いている姿ををみてもらうためにも「戦術」はものすごく大事だとおもいます。

そのために、事前にしっかりと相手の特徴をつかんで「ここに絞っていこう」ときめて本番に挑むべきだとおもいます。

うちのチームの場合は、ある程度したら僕が決める前に子供たちが事前にくんでくれていました。

しかも、僕が考えた戦術よりはるかにクオリティが高い笑

監督の居場所、ありません。

中学生バレーになるとローテーションが入ってくるのですこし戦術の組み方がむずかしくなるところがあるとおもいますが、小学生バレーはフリーポジション(ローテーションがない)ですので、組みやすいところがあるとおもいます。

ぜひ、「戦術」をとりいれていただくことをおすすめします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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