お疲れ様です。
self-studyです。
投稿の「アンダーハンドパス 体重移動」で、「オフ・ザ・ボール」という用語を書いていました。
僕はこの言葉をはじめて聞いたときは「?」でした。
バレーボールに詳しい方ならご存知でしょうが、疑問に思われた方もいるかもしれませんので整理するうえでも用語の解説をさせてください。
「オン(ON)・ザ・ボール」と「オフ(OFF)・ザ・ボール」
こちらの2つに分けられた言葉はバレーボールをプレーする時につかわれます。
オン(ON)・ザ・ボールとは・・ボールに接触しているプレー。
オフ(OFF)・ザ・ボールとは・・ボールに触れていない動き。
となります。
ここで、「オフ(OFF)は必要なのだろうか?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。(僕もその一人です)
そちらも説明いたします。
まず、時間的な話として「ボールに触っているオン(ON)の時間」と「触っていないオフ(OFF)の時間」。
どちらが長いかというと圧倒的に「オフ(OFF)の時間」です。
ボールに触れるプレー(オン)は一瞬でおわりますよね。
チームでするスポーツでは戦術として決めている隊形があったりします。
バレーボールも同じでそれぞれチームできめた隊形をつくり、ボールに触れる(オン)準備をします。
例えば、チャンスボールで返ってきたボールを取る人はセッターにあげたあとそのまま立ち止まっていたら、アタックを打つひとがブロックされてコート内に入ったら1点取られちゃいます。
そうならないために、チャンスボールを取ったらアタックを打つ人の近くに移動していき、ブロックされてもすぐに次の攻撃ができるように必ずフォローの隊形をつくります。
その動きも1つのオフ・ザ・ボールの動きといえます。
要するに、「ボールに触れるオンのプレーの前後にオフをいれて一瞬のオンに対する準備をする」
というような事だと思います。
簡単なことからいえば、レシーブをしたあとに前に進む動きを入れることにより、推進力でボールを運ぶため腕をふらない練習にもなりますし、オフ・ザ・ボールの練習にもなります。
「オン・ザ・ボール」と「オフ・ザ・ボール」意識してみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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